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フェレット全身性コロナウイルス感染症(FRSCV)治療について
フェレットのコロナウイルスによる腸炎は緑色下痢症と呼ばれ軽症なものもあれば、猫の病気で致命的な病気である猫伝染性腹膜炎(FIP)に類似した症状を示すものもあります。
現在は有効な治療法はなく、ステロイドやインターフェロン、対症療法が行われているのが現状だと思います。
診断は便のPCRや血液検査、画像検査、細胞診などを行い総合的に診断します。
当院では猫伝染性腹膜炎(FIP)治療を行っているので、コロナウイルス治療薬(レムデシビル、GS441524、モルヌピラビルmolnupiravir)があり、これをフェレットのコロナウイルス感染症に用いて良好な結果を得ています。確立された治療法ではないので、その点はご理解ください。
治療希望の方は予約の上、小指の先位の糞便をラップに包んで持参して、受診をしてください。
フェレットコロナウイルス感染症のPCR検査に使用します。
また、他院で検査をしている場合は、検査結果をお持ちください。
診療時間
診療時間 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 | 祝日 |
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9:00~12:00 | 〇 | / | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
16:00~18:00 | 〇 | / | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | / | / |
休診日 : 火曜、日・祝午後 日曜隔週(最終受付など詳しくは、ネット予約ページをご確認ください)